カテゴリー「『十帖源氏』」の記事

2016年11月18日 (金)

【活動報告】『十帖源氏』データ新バージョン公開

皆様こんばんは。
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です。

11月11日(金)と12日(土)、おかげさまで本法人後援の「第8回インド国際日本文学研究集会」をインドのニューデリーで開催することができました。
主なテーマは「『源氏物語』をインド7言語に翻訳するためのシンポジウム」でした。


その『十帖源氏』の多言語翻訳について議論に伴い、HPに公開中の『十帖源氏』のデータを一部、新しいバージョンに更新致しました。

トップページ】か 【活動報告】から、ジャンプしてください。

・更新1:現代語訳『十帖源氏』のための凡例 《Ver.20161118》(PDF)
・更新2:(1)《新版・十帖源氏「桐壺」》(PDF)

よろしくお願い致します!


2015年6月27日 (土)

【京都/写本】京都でハーバード本「蜻蛉」/『十帖源氏』を読む

お久しぶりです。
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です。
広報担当は個人的にかなり忙しい日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて。
本日は、6月21日 (日)に開催されました、京都での写本を読む会の報告を致します。

■『十帖源氏』「明石」巻、終了!
・6月21日でこの巻の確認が終了。
・京都も東京と同様に「須磨」「明石」を終えた所で一時休止。

■ハーバード大学本「蜻蛉」
・ここ最近の進行通り「変体仮名翻字版」としての字母の確認。
・異文の問題

ちょっと込み入った話だったので、画像つきの代表者のブログを見ていただいた方が、早いと思います。
代表者ブログはこちら→【鷺水亭より】:2015年6月21日 (日)


そして、次回の日程です。
次は、7月11日(土)の13時から15時までとなっております。
第二土曜日なのは変わりませんが、今回で『十帖源氏』の確認が終わりましたので、終了時間は15時となります。
お気を付け下さい。

また、8月の開催は、8日(土)の13時~15時となりました!

よろしくお願い致します!


2015年5月21日 (木)

【京都/写本】京都で『源氏物語』ハーバード大学本「蜻蛉」/『十帖源氏』を読む

どうもこんにちは!
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です。

今日はハーバード大学本「蜻蛉」を読むのと『十帖源氏』の報告です。
実は「蜻蛉」は2月以来でした。

久し振りの翻字再開だったので、読んだのは1丁(2頁)分です。


■「蜻蛉」確認事項
・ひらがな「お」の字母は本当に「於」なのか。→今回読んだ範囲の2箇所の「おもふ」(右2丁表・左2丁裏)について。
・その他、紛らわしい字体→「者(は)」「世」「支(き)」など。
※3丁表7行目まで読みました。

■『十帖源氏』確認事項
・変体仮名混合版に書き換える作業中。
・濁音→『十帖源氏』の本文に濁音がない場合は付けない。
・「明石の上」=翻字ではそのまま「明石の上」、現代語訳では「明石の御方」に統一。
・「紫の上もり聞給八ん」の現代語訳→「紫の上が他人から聞くのも」
・「み可と御めのなや三をもく」現代語訳→「朱雀帝は再びひどく目を患い」とする。「悩み」と「病」が「重く」なったことを検討。


次回は、6月21日(日)の午後1時から5時です。
普段とは曜日が異なりますので、ご注意ください!
日曜日に開催するのは、初めてです。

さらにその次は、7月11日(土)!
この日はいつも通りの土曜日になります。
よろしくお願い致します。

それでは!


2015年4月 5日 (日)

【京都/写本】京都で『十帖源氏』の写本を読む

特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です。
どうも、こんにちは!

先日の更新から間をあけずに、こちらの報告も。
4月4日(土)に京都にて、『源氏物語』の写本を読む会を開催いたしました。

今回は、ワックジャパンではなく「キンシ正宗 堀野記念館」を二時間だけお借りしていたので、いつもより少なめでした。
『十帖源氏』の「明石」巻の現代語訳の確認をしました。
ハーバード大学美術館蔵『源氏物語』「蜻蛉」巻の「変体仮名混合版」の確認はまた次回ということですね。


■「明石」巻確認事項
・「はずかしげなるさまに心ちあしとてふしぬ」とあるところをどう訳す?
→「あまりにも立派なので、気分が悪いと言って横になってしまいます。」
 「気分が悪い」は「心地悪し」をそのまま訳す形。
(改)「気分が落ち込む」

・桐壺院の登場部分。
→これまで『十帖源氏』現代語訳は天皇以外に敬語は使用しない決まりだった。
 今回の場面では敬語を使用する事になるので、補正をした。


次回の日程は、5月16日(土)の午後1時から午後5時まで。
いつも通り、場所はワックジャパンになります。
よろしくお願い致します。


2015年3月15日 (日)

【京都/写本】京都で『源氏物語「蜻蛉」』の写本/『十帖源氏』を読む

どうもこんにちは! 特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です。

今月は3月15日に写本を読む会を開催しました。

何の気なしに、気紛れに振り返ってみますが、ベースはこれでしたね!
世界中の源氏写本すべてを翻字するプロジェクト

色々と意見を言い合ったり相談して、今後とも良い会、良い運営が出来ればと思います。


……というわけで、少な目ですが、写本を読む会の情報発信は以上です。
次回は4月4日(土)の午後1時からとなります!
よろしくお願いします!!


今回は続けてもう一件宣伝があります。
同時更新の情報はこちら!→ 「京ことば源氏物語」HP・全五四帖連続語り会

2015年3月 1日 (日)

【京都/写本】京都で『源氏物語「蜻蛉」』の写本(第16回)/『十帖源氏』を読む

お疲れ様です。
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉の広報担当です!

2月28日(土)に、京都で写本を読む会がありました。

前回より、写本の翻字は「変体仮名混合版」で確認しています。
進み具合は3行半で、ゆっくりです。

もちろん『十帖源氏』の方も「変体仮名混合版」ですね。

代表者のブログはこちら!→【鷺水亭より
ぜひ主観的に味わってくださいませ。

次回はあまり日がないのですけれど、3月14日(土)ホワイトデーの、午後1時からです。
場所は同じくワックジャパンです。

2014年11月 9日 (日)

【京都/写本/十帖】京都で『源氏物語「蜻蛉」』の写本を読む・『十帖源氏』の会の休止

先日、次の更新の日には写本を読む会のお話ができると思っていたのですが。
体調不良による欠席者が多かったらしく、急遽休止になったとのことでした。

残念ですね。
でもまあ、東京の方でも何回かそういう時はありましたし、気長に行ければと思います。

まあ、今週は図書館での報告もできましたので、広報担当としてはほくほくです。
ふふふ。

次回の日程が分かりましたら、またお知らせ致します。
ではでは。


2014年9月 9日 (火)

【京都/十帖】京都で『十帖源氏』を読む「明石_その6」

どうも!
特定非営利活動法人〈源氏物語電子資料館〉広報担当です!

前回と同日に開催されました『十帖源氏』の方の報告を致します。
代表者ブログは【こちら】から!


・「いぬるついたちの日の夢に」
→担当者訳「先日の一日の日の夢に」
 しかし、海外の方にはわかりにくいのではないか?
 結果、「今月一日の夢に」とする。※「今月」と加える。

・原文が長く、句点が打てない場所は区切ることにした。
(例)「しのびやかに」→「ひそかに」
   「おほしまはす」→「思いめぐらして」
   「こころみに」→「念のために」

・「しづやかにかくろふべきくま侍なんや」
→今回一番時間をかけた部分。
 「しずやかに」や「かくろふ」、そして「くま」に関してのこと。
 結果「静かに身を隠せる場所がありますか」とする。

次回は10月4日(土)午後1時からです。
いつもどおりの場所で、ワックジャパンにもどります!


そして既出の情報を少し。

【イベント】日比谷図書文化館での講座の紹介2014年8月20日 (水)
古文書塾てらこやHP
【京都/写本】京都で『源氏物語「蜻蛉」』の写本を読む(第13回)2014年9月7日 (日)


2014年9月 1日 (月)

【京都/写本・十帖】9月6日(土)「京都で源氏を読む会」の会場変更のお知らせです!!

9月6日(土)「京都で源氏を読む会」の会場変更のお知らせです!!

こんにちは。
特定非営利活動法人<源氏物語電子資料館>広報担当です!

今週末に開催されます「京都で『源氏物語「蜻蛉」』の写本を読む会」と、「京都で『十帖源氏』を読む会」の会場が変更になりました!
ご参加くださる方は、いつもと会場が違いますので、ご注意ください!!

もちろん、初めてだけど参加してみたい!という方も大歓迎です!!
NPOアドレスnpo.gem.info@icloud.comにメールをしていただくか、代表者ブログコメント欄にてコメントをいただければ幸いです。


さて、場所はと言いますと。
☓ワックジャパン→○「京町家 さいりん館 室町二条」の2階

住所は以下の通りです。

〒604-0011
京都市中京区冷泉町65(室町通二条上る東側)

京都市営地下鉄 烏丸線「烏丸御池」駅 2番出口徒歩5分
烏丸線「丸太町」駅 6番出口徒歩4分
京都市バス 烏丸二条 から徒歩3分
烏丸丸太町から徒歩8分

  これまでのワックジャパンとは、烏丸通りを挟んで反対(西)側になるみたいです。


地図 ↓

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2014年7月24日 (木)

【京都/十帖】京都で『十帖源氏』を読む「明石_その5」

少し間が空いてしまいましたが、京都での活動の二つ目にあたります『十帖源氏』を読む会の報告です。


・「たゞ、いさゝかなる物のむくい也」
→この部分は時間をかけて現代語訳を考え、結果として……「小さな出来事の結果に過ぎない。」と訳すことにした。
当日は、特に「物のむくい」をどうするか、という所に焦点をあてて話し合いをする。
「むくい」に宗教的な意味合いを持たせないように配慮した。
生まれながらの罪とか因果応報などということばを使うと、前後の流れを混乱させ、かえって物語展開をわからなくしてしまうことを危惧した結果による。

・「あかずかなしくて」
→結果的に「たまらなく恋しくて」とする。

・「人もなく、月のみきら/\として、夢のこゝちもせず」
→「人もなく」の「人」は「誰もいなくて」
「夢のこゝち」も訳し難い。
そこで、誰のことを言っているのかを補い、わかりやすくすることに注意を集中した結果……「桐壺院の姿もなく、月だけが輝いています。光源氏は、夢を見ていたとも思われません」となる。


興味をお持ちの方や、紹介してくださる方は、代表者のブログコメント欄か、NPOのHPに記載されているメールアドレスにメールをいただければ幸いです。

次回は、前回の更新の通り、9月6日になります!


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